本日、AgriBus-NAVI アプリの新バージョン4.0.3を、Google Play ストアへと配信開始いたしました。
以下の機能追加、および変更を行っております。アプリをお使いの皆さま、ご確認いただけますようお願いいたします。
リリースノート(4.0.3)
- 作業レポート画面の追加
- ホーム画面に作業履歴画面を追加
- 走行距離が0の作業履歴は保存しない仕様に変更
- オフラインモードでの不具合を修正
- エンタープライズプランの共有マウントポイントに対応
- 自動操舵の安定性向上
- 自動操舵時の画面レイアウトを調整
- その他の細かいバグ修正
<以下特記事項>
作業レポート画面の追加
ホーム画面から、「作業レポート」を表示することが可能になりました。
週間、または月間の作業履歴をふりかえり、以下の数字を計算して表示し、「走行距離」と「作業面積」につきましてはグラフも表示します。
- 合計作業数
- 総走行距離
- 総作業面積
- 総作業時間
- 平均スピード
また、その期間の作業履歴すべてを、Googleマップ上に表示しますので、作業のふりかえりにご活用ください。
※作業レポートにつきましては、フリープランの場合は2日間のみの集計となります。
こちらの作業レポート画面につきましては、今後アップデートで機能を追加していく予定ですので、こんな項目を見たい、などのご要望・ご意見お待ちしております。
ホーム画面に作業履歴画面を追加
これまでナビゲーション画面の作業設定に、保存済み作業履歴のリストを表示する機能がありましたが、作業が終わってからも操作できるよう、これをホーム画面にも実装しました。
こちらの画面では、作業履歴と、走行基準線を合わせて表示できるようになっています。
さらに、「詳細を表示する」ボタンを押すと、2Dポリゴンマップ上に「情報トレイ」の各種データ(高度、速度、傾斜度、など)を、色分け表示し、Googleマップと合わせて見比べることができるようになっております。
※詳細表示はスタンダードプランへの加入が必要となります。
また、「不要な作業履歴」と「無効な走行基準線」が検出された場合、右上のメニューが赤くなるようにしましたので、それらを削除する際にはご活用ください。
走行距離が0の作業履歴は保存しない仕様に修正
上記にも関連しますが、これまでGNSSステータスが「No Pos」の場合だった場合など、ガイダンス画面を終了した際に走行距離が0(ゼロ)な記録がゴミのように残る仕様でしたが、こちらは残さないように仕様を変更いたしました。
エンタープライズプランの共有マウントポイントに対応
エンタープライズプランに加入の場合に限り、AgriBus-Webのエンタープライズ設定にて指定した「共有マウントポイント」を選択できるようになりました。
会社組織やプロジェクト組織内にて、1つの代表マウントポイントを複数台のトラクターに載せたAgriBus-NAVIで共有したい場合に便利です。
なお、マウントポイントを共有したい場合、1つのAgriBus-Webアカウントを共有する場合には、本機能は必要ありません。(「マイ基準局を使用」をお使いください。)
また、他のマウントポイントを指定したい場合、本機能を使用しなくても、「AgriBus-Casterを使用する」をオフにして、「Ntrip V1」の設定項目中にある「マウントポイント」を編集・入力していただければ、そのマウントポイントの補正情報を取得するようになりますので、合わせてご活用ください。
オートステア処理改善
今回のアップデートにも、AgriBus-AutoSteer制御の修正が含まれております。
・直進性能の向上(速度 15km/h まで対応)
こちらについては、別途アナウンスさせていただきます。
以上が今回のリリース内容です。
本件リリースに関するお問い合わせはこちらにお願いいたします。ご意見、ご要望お待ちしております。
https://support.agri-info-design.com/
AgriBus-NAVIアプリのダウンロードはこちらから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.agri_info_design.AgriBusNavi