北海道でのトラクター自動操舵など、農業スマート化がますます手軽に
株式会社農業情報設計社(北海道帯広市、代表取締役濱田安之、以下「当社」)が提供する「AgriBus-NAVI」は、本日のアップデートにより配信されたバージョンにおいて、ホクレン農業協同組合連合会(北海道札幌市、代表理事会長篠原末治、以下「ホクレン」)が提供する「ホクレンRTKシステム」から送信された補正情報を受信できるようになりました。
「ホクレンRTKシステム」接続対応の背景
昨今のICT農業の普及が急速に進む中、当社が提供するトラクター用GNSSガイダンスアプリ「AgriBus-NAVI」や自動操舵を実現する「AgriBus-AutoSteer」などを活用するためには、インフラ網であるRTK基地局の整備は急務となっていました。
特に、北海道地区においては、ホクレンによるRTK基地局の整備が進んでおり、AgriBusシリーズご利用の皆様からも、接続対応のご要望を多くいただいておりました。 そこで、昨年来より「ホクレンRTKシステム」とAgriBusシリーズ製品との接続試験を実施しておりましたが、基準クリアの結果を受け、正式対応の運びとなりました。
ホクレンRTKシステムを利用している方は、「AgriBus-NAVI」アプリの補正情報の受信設定において「ホクレンRTK」の項目を選択し、ご契約のユーザーID、パスワード、地域で受信できる配信元のポート番号を入力することで、「ホクレンRTKシステム」に接続できるようになります。
当社は、これからも「より良い農業へのチャレンジを支える」企業として農業のICT化を推進してまいります。