株式会社農業情報設計社(北海道帯広市、代表取締役濱田安之、以下「当社」)が製造・販売しているGPS/GNSSレシーバー「AgriBus-GMini」「AgriBus-GMiniR」が、ブラジルの電気通信庁であるANATEL(Agência Nacional de Telecomunicaçõe)より、承認を受けました。
<「ANATEL」認証マーク>
ブラジルでは、通信インフラストラクチャを構成する全ての製品を出荷するにあたり、ブラジル当局の定める電波法の要求事項を満たし、 ANATELなどの認可を取得する必要があります。
当社は、世界トップシェアであるトラクター用ガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」が最も利用されているブラジルにおいて、ハード機器でも展開を推進するため、現地に詳しい株式会社ブラジル・ベンチャー・キャピタル社(東京都、代表取締役 中山充)に協力いただきながら認証取得に取り組んでまいりました。
今回のANATEL認証取得により、「AgriBus-GMini」「AgriBus-GMiniR」をブラジル国内で販売することが可能となります。
当社は、今後も国際競争力の向上に取り組み、世界に向けて展開してまいります。
【農業情報設計社について】
2014年4月、代表である濱田安之により、十勝平野の広がる北海道帯広市に設立。
農業者の熟練度によらず、トラクターが「まっすぐ等間隔に走る」ための農業機械用ガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」を2015年2月にリリース。作業の効率化や資材コストの低減につながることから、世界中の農業者様に支持され、同等アプリ内ダウンロード数は世界一。
2019年12月には高精度な位置情報を可能にする「AgriBus-GMiniR」や自動操舵を実現する「AgriBus-AutoSteer」の国内販売を開始し、農家のアグリテック化に貢献しています。
URL https://agri-info-design.com/
【株式会社ブラジル・ベンチャー・キャピタルについて】
2016年に戦略コンサルティング、起業経験を持つ中山充が創業。
日本のスタートアップの実行部隊として中南米での事業の立ち上げを支援。JETROグローバルアクセラレーション・ハブ事業をサンパウロで担う。また、ラテンアメリカのスタートアップへの投資育成を行う現地唯一の日本企業として活動中。ブラジル日本商工会議所イノベーション研究会幹事
URL http://www.brazilventurecapital.net/jp/
【本件お問い合わせ先】
農業情報設計社 広報担当
contact@agri-info-design.com