【AgriBus-AutoSteer導入事例】疲労感が軽減!AgriBus-AutoSteerで耕うんと種まき~夢ファーム 奥山様~

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2020/11/13

miumiu

岡山県岡山市で米と麦の大規模経営をする、株式会社夢ファームの代表取締役の奥山孝明さん。少ない労働力でありながら、経営改善のために様々な工夫や技術を取り入れることにより県内有数の大規模米麦経営を実現し、地域農業の発展に貢献。また、「短期間で農作業を終わらせたい」という思いから、様々な先進的技術を活用した農業経営の合理化を進められています。

元々、パソコンで作付け状況を管理してきた奥山さん。過去に何を植え、どんな肥料や農薬を使ったのか、適切な在庫管理が出来、スムーズに作業計画を立てられるようになったそうです。2017年から農業情報設計社のAgriBus-NAVIをお使い頂いています。自動操舵を検討していた時は、「金額的にAgriBus-AutoSteerは他メーカーの1/3程しかしない。他メーカーを1台買ってトラクター1台にしかつけられないなら、AgriBus-AutoSteerを4台買って持っているトラクター全部に設置しよう」と考え、2020年の1月からAgriBus-AutoSteerをご利用頂いています。

株式会社夢ファームについて
・岡山県岡山市
・総面積50ヘクタールの水田を経営(うち40ヘクタールで乾田直播栽培を実施)
・基本は米で、稲刈り後水田の一部で麦を育てている

ーAgriBus-AutoSteerを選んだ理由を教えてください。

「楽に真っ直ぐ圃場を耕したい」と思い、自動操舵システムを検討し始めました。農業情報設計社の製品を選んだ理由は、3つあり、①低価格、②他にはない拡張性、③社長が開発者という信頼、です。

そもそも様々なメーカーの機械を使っていたので、それに取り付けられるタイプだと良いなと思っていました。それに、価格帯も、多くのメーカーはモニターだけでも何十万円もしてしまうんですね。例えばモニターだけに50万円出すのではなく、AgriBus-NAVIはタブレットだけで済みます。更に50万円出してAgriBus-AutoSteerセットを購入したほうが全体的に見て安いなと思ったんです。それにAIDの社長は開発者、長く農機具を研究されていたようなので、製品への信頼性も高いなと思いました。

※SIMが入ったAndroidタブレット・スマートフォンであればAgriBus-NAVIをダウンロードしご利用いただけます。更に外付けGPSであるAgriBus-GMiniRをトラクターに設置すると、位置情報の精度が増すことが出来ます。そして、AgriBus-AutoSteerセット(RTK-GNSS ROVERと電動ステアリング)を設置していただくと、自動操舵が可能となります。

ー実際にAgriBus-AutoSteerを導入してどうでしたか?

今年の春から導入したAgriBus-AutoSteerは、耕運と種まきに利用しました!実際に使ってみて思ったのは、とにかく作業が終わった後の疲労感が全然違う、ということです。AgriBus-NAVIを使えば、抜けや被りを減らし真っ直ぐ走れますが、更にAgriBus-AutoSteerは自動操舵なので舵を切ってくれます。今までは、進行方向を確認しながら、後ろを見たり気が休まりませんでしたが、それがなくなるので疲労の軽減が一番大きいですね。特に圃場が広いと、なおのことです。

ー多くのAgriBusシリーズをお使い頂いていますが、経営にどれだけ寄与していますか?

ウェイトはかなり高いです!なぜなら、作業する上での正確さをサポートしてくれているからです。岡山地方米麦研究会では40人ほど在籍していますが、うち1/4がAgriBus-NAVIを利用しています。使ってみないとピンと来ないかも知れませんが、逆に使ってみればAgriBus-NAVIの虜だと思います(笑)

AgriBus-NAVIは、田植えや耕うんの他に、ブームスプレーヤーに設置して使っていますね。AgriBus-AutoSteerは入手してからまだ日が浅いので、これからも活用機会を増やしていこうと思っています。AgriBus-NAVIの有料プランに入っていると、位置だけではなく高さも分かりますから、AgriBus-AutoSteerを設置してレベラーにも使える気がしています!

 

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