本日、AgriBus-NAVI アプリの新バージョン3.6.3を、Google Play ストアへと配信開始いたしました。
今回のバージョンアップでは以下の対応を行っております。
①左右のずれが小さいときのライトバーの点灯表示を改良しました
「ライトバー」とはガイダンス画面の上の方に表示されている、基準線に対してどのくらいずれているかを表示するインジケーターで、左右のずれが小さいときにライトバーの表示が左右のどちらのずれかが分からないという問題があったのを修正しました。
②「AgriBus-Connect」の名称を「AgriBus-Web」に変更しました
AgriBus-Webとは、AgriBus-NAVIで記録した作業履歴やガイダンス基準線、圃場データといった圃場作業情報の管理と、別売のGPS/GNSS製品(AgriBus-G+,およびAgriBus-GMini)のファームウェアダウンロードなどを、パソコンやタブレットのWebブラウザで行うことができるWebサービスです。
今回のバージョンアップにより、その名称をよりわかりやすくするため、AgriBus-ConnectからAgriBus-Webへと名称を変更させていただきました。
③AgriBus-Webへの登録が簡単にできるようにしました
これまでAgriBus-Connectへと登録するには、アプリ内で行っていただく手順が少々わかりにくい部分があったため、今回のAgriBus-Web名称変更にあわせて、これを簡単にしました。
ガイダンス画面、左下の地球アイコンをタップすると、AgriBus-Web未登録の場合、説明画面が出るようになりました。そして、AgriBus-NAVIアプリは横画面がゆえに大きく表示されるキーボードが邪魔で、色々と情報を入力するのが大変だった項目を、メールアドレスだけにし、残りの項目はパソコンから登録できるように変更しております。
④設定項目の並び順と表示内容を整理しました
AgriBus-NAVIアプリには、2種類の設定画面があり、少々わかりにくい部分もあったため、 「GNSSの設定」「圃場作業設定」と名前をわけ、その中の設定項目の表示順番を整理しました。
ちなみに、「GNSSの設定」で設定する項目は、使用するGNSS(GPS)受信機に関する設定や、方位と姿勢、スタンダードプラン(定期購入)に関する設定など、最初に行う設定で、
「圃場作業設定」では、作業幅や基準線に関する項目、新しい作業への切り替えなど作業ごとに使用するものを並べています。
⑤その他バグ修正など
特定の状況において圃場や作業履歴を削除する際にアプリが固まってしまう不具合のほか、細かいバグ修正がいくつか含めております。
AgriBus-NAVIアプリのダウンロードはこちらから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.agri_info_design.AgriBusNavi