本日、AgriBus-NAVI アプリの新バージョン3.8.8を、Google Play ストアへと配信開始いたしました。
以下の機能追加、および変更を行っております。アプリをお使いの皆さま、ご確認いただけますようお願いいたします。
リリースノート(3.8.8)
- メモリ使用量の削減
- ライトバーに表示しているずれ幅の算出方法を変更
- 同一AgriBus-WebアカウントによるNtripクライアントの同時接続を許可
- Ntripクライアントのリトライ処理修正と軽微なバグ修正
- 内部ジャイロによる傾斜補正処理の負荷低減
- オートステア開始時に内部パラメータをリセット
- 各種文言修正
<以下特記事項>
メモリ使用量の削減
特定の状況下にてメモリ使用量が多くなり、動作が重くなる現象を修正いたしました。
ライトバーに表示しているずれ幅の算出方法を変更
これまでライトバー(画面上部に表示されている数字と、インジケータ)に表示していた「ずれ幅」は、数秒先の予測位置をもとに算出していましたが、ジャイロセンサーの高度化により、予測値の値が左右に振れるすぎる現象が発生していました。コメントを多数いただいていたこともあり、この算出方法から予測値を無くし、現在位置を基に算出する方法へと変更いたしました。
同一AgriBus-WebアカウントによるNtripクライアントの同時接続を許可
これまでAgriBus-WebアカウントによるAgriBus-CasterへのNtrip「同時接続」は1つのみ、でしたが、これを4つまで許可するよう暫定的に仕様を変更いたしました。この仕様を実現するために少々複雑な処理をしているため、2台目以降の接続には少し時間がかかります(1〜2分程度)。
なお、本仕様変更は複数台のAgriBus-GMiniRなどを「同時に」使用する際の話であり、同時に稼働しなければ(同じ時間に2台以上のトラクターに乗らなければ、2台以上のAgriBus-NAVIアプリを起動しなければ)、これまでどおり変更はありません。
また、今回の仕様変更は暫定的な内容となっており、今後、サーバ利用状況などを見ながら同時接続許可台数など仕様変更を行う可能性がありますことをご了承ください。
以上が今回のリリース内容です。
本件リリースに関するお問い合わせはこちらにお願いいたします。ご意見、ご要望お待ちしております。
AgriBus-NAVIアプリのダウンロードはこちらから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.agri_info_design.AgriBusNavi