はじめまして。つい先ごろ入社した、事務担当のmiumiuです。
8月26日、東京大手町のAg Venture Labにて「第2回デジタルトランスフォーメーションセミナー ~「農業・食」×「IT」が描く未来~」が開催され、弊社社長濱田が登壇しました。
入社間もない私ですが、これから自分が時間もパワーも注いでいく会社になります。社長がどんなことを話すのか、会社は世の中にどんな風にみられているのか、そんなことを体感したくて参加した当セミナー、シロウト目線で登壇の模様をレポートします。
Ag Venture Lab(アグベンチャー ラボ)は、JAグループ8団体が今年3月に設立した組織で、その名の通り、『「食」と「農」と「地域」と「くらし」にかかわる社会課題を解決するイノベーションが芽吹く場となる」ことをミッションに掲げたインキュベーション施設です。
大手町ビル9F。めちゃくちゃおしゃれです。さすが日本農業の要、JAグループ。
こんなところから講演の依頼を頂けるなんて、、、社長、カ、カックイー!
その、カックイー社長は登壇前にしばし温泉気分~
このグリーンカーペットは靴を脱いで上がるのですが、ふっかふかで、跳びたくなります。
19時。セミナーが始まりました。まずはAg Venture Labの取り組みテーマのご説明。
そして野村資本市場研究所の竹下主任研究員より「世界が注目するAgriFood Tech」をテーマに、そもそも、世界で今なぜAgriFood Tech(農業×技術、食×技術)が注目されているのか、その「世界の期待値、理由、企業事例」を解説くださり、いろいろ面白かったのですが… とにかくAgriTechが社会課題を解決していく一端を担っている実感にムネアツ 笑
いよいよ「世界をターゲットにAgriTechを活用している企業」として弊社濱田が紹介され、登壇スタートです。
私的に一番刺さったのは、GPSを使った農業機械のカーナビアプリ “AgriBus-NAVI” が実現する、まっすぐ等間隔に走ることの重要性。
これ、何でもないことに見えて、実は超重要。簡単に見えて、実は結構難しい。従来だと農業者の運転操作技術と経験に寄ってしまうところです。
でも、弊社のナビアプリAgriBus-NAVIがあれば、手持ちのスマホやタブレットの画面表示に従って農業機械を操作することで、誰でも農作業の重複ややり残しを低減できる!
その結果な、なんと、5-10パーセントも資材ロスが減る!!!からの、農業の方の手取りがダイレクトにアップ↑↑
そして弊社はそれを高性能・低価格で提供することに注力しています。
さらに弊社が目指しているのは、農業機械を全自動化すること。
そう、「下町〇ケット」のアレです。(自動操舵ステアは今年リリース予定)
そして、近い将来、農業従事者が農業機械を買わなくていい未来をつくる。
創る人と食べる人を繋ぐ。
世界中のアグリベンチャーを繋ぐ。そのための標準化。
などなど、従来の農業の概念を変えていくミッション、これらの実現がすぐそこまできているー!
そんな弊社のアプリ AgriBus-NAVIは、世界中からご支持いただいて、地球上シェア第3位!!!
「どうしてAgriBus-NAVIは世界中の農業者の方に支持されているのか?」Q&Aでは、そんな疑問も飛び出しました。
濱田の答えは
「最初から海外を視野に入れてAgriBus-NAVIアプリをつくった」
過去にPC版をリリースした時にはまったく売れなかったが、スマートフォンの普及とGoogle Playストアによるアプリ配信のプラットフォームによって、世界を相手にできる環境が整った。これは世界に出ないと意味がない!と思ったからだそう。(なので最初から英語版をリリース)
某局の「プロジェクト〇」的なストーリーがここに!。笑
その後のネットワーキングタイムは、弊社CFOも加わり、参加者の皆様と実りある時間を過ごしました。
農業機械のことも、ITのことも、シロウトの私ですが、そんな私でもわかるくらい、「社会が変わっていく局面に触れている実感」いっぱいの夜。
弊社ミッションを達成することで世の中のお役に立てるよう、バックオフィス部門をがんばろー!
「下町〇ケット」のテーマを聴きながら、ふわふわした気分で帰宅の途についたmiumiuでした。