よくある質問

AgriBus-AutoSteer

現状GNSSについてFIX状態を常に維持する(FLOATに落ちないようにする)ことは大変困難です。
FIX状態が「切れる」のは「1)GNSSの電波条件が悪いとき」「2)補正情報が一定時間届かなかった場合」
の2条件に大別されます。以下条件を記載しますのでご確認ください。

1)GNSSの電波条件が悪いとき
 防風林の間際や建物の横など、上空が開けていない場所など、GNSS衛星からの電波が届きにくい場所。
2)補正情報が一定時間届かなかった場合
 携帯電話網の電波が届きにくい場所にいる場合。基準局がインターネットやAgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスにつながっていない場合。AgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスの不調時。
※補正情報はおおむね30秒は途切れても問題ないような設計となっております。
※「AgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスの不調時」につきましては、サービス不調がないよう調整しておりますが、サービスの再起動などで転送が途切れることがございます。

2020年4月7日現在シグナル強度表示につきましてはデータの取得を行なっていないため0dbの表示のみとなっております。
(通信量が増えた際にその他のデータ通信が不安定になる問題が以前発生したため、一時的に機能を停止しております。)
現在調整を行っており、将来のファームウエアのバージョンアップで対応する予定です。

もし常に左右どちらかにずれる(一定の数字からずれが減らない)場合は
左右の前輪切れ角の違いなどでシステムが算出した前輪切れ角の中心位置(直進状態)と実際の中心位置が違うことなどに起因しているかもしれません。

自動操舵設定のうち「ハンドルセンターずれ幅」を調整してみていただけますでしょうか.
プラスマイナス5度前後からお試しいただき、数値の増減を見つつ調整していただけると助かります。

なお、このシステムが算出した前輪切れ角の中心位置(直進状態)は自動的に更新されているのですが、
ハンドル内蔵のセンサーがどのくらい左右に動いたかから算出されているため、
枕地の旋回などでステアリングを目一杯切ってさらに切りたした状態
(前輪はもうこれ以上切れないがステアリングは回っている状態)が続くと
見かけ上前輪が左右にさらに動いたと判断し、前輪切れ角の中心位置が変わる可能性があります。

現在ファームウエアとアプリはいっぱいに切っても大丈夫になるよう改良中ですが、
当座御留意いただき、ご不便おかけして申し訳ありませんが都度調整を行っていただきたく存じます。

アンテナの位置に起因したずれに関しましては、
行き帰りのずれの半分(行きと帰りの中間を走行するよう)をプラスマイナスします。
20cmずれた場合は10cm分修正します。
(修正直後はずれが半分しか直りませんが次に往復した際には正しく修正されているはずです。)

また、プラスとマイナスの向きにつきましては、
・もうちょっと右側を走ってもらいたい場合はアンテナのX座標を減らす(マイナス方向)
・もうちょっと左側を走ってもらいたい場合はアンテナのX座標を増やす(プラス方向)
となります。

お手持ちのトラクター等に、自動操舵に対応した超高精度スマートGNSS/GPSデバイス「AgriBus-G2」(定価298,000円)を設置して、Agribus-Autosteerを付け替えることで実現します。新しい農業の幕開けを、ぜひ体感ください。

取付適応問い合わせフォームの送信はお済みですか?
☑超高精度GNSS受信器「AgriBus-G2」の購入はお済みですか?
☑RTK測位の設定はお済みですか?
☑その他、ステア取付金具代(税込み14万円)がかかります。
☑ステア取付は、お客様自身で行っていただきます。

AgriBus-G2

現状GNSSについてFIX状態を常に維持する(FLOATに落ちないようにする)ことは大変困難です。
FIX状態が「切れる」のは「1)GNSSの電波条件が悪いとき」「2)補正情報が一定時間届かなかった場合」
の2条件に大別されます。以下条件を記載しますのでご確認ください。

1)GNSSの電波条件が悪いとき
 防風林の間際や建物の横など、上空が開けていない場所など、GNSS衛星からの電波が届きにくい場所。
2)補正情報が一定時間届かなかった場合
 携帯電話網の電波が届きにくい場所にいる場合。基準局がインターネットやAgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスにつながっていない場合。AgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスの不調時。
※補正情報はおおむね30秒は途切れても問題ないような設計となっております。
※「AgriBus-Casterなどの補正情報転送サービスの不調時」につきましては、サービス不調がないよう調整しておりますが、サービスの再起動などで転送が途切れることがございます。

2020年4月7日現在シグナル強度表示につきましてはデータの取得を行なっていないため0dbの表示のみとなっております。
(通信量が増えた際にその他のデータ通信が不安定になる問題が以前発生したため、一時的に機能を停止しております。)
現在調整を行っており、将来のファームウエアのバージョンアップで対応する予定です。

もし常に左右どちらかにずれる(一定の数字からずれが減らない)場合は
左右の前輪切れ角の違いなどでシステムが算出した前輪切れ角の中心位置(直進状態)と実際の中心位置が違うことなどに起因しているかもしれません。

自動操舵設定のうち「ハンドルセンターずれ幅」を調整してみていただけますでしょうか.
プラスマイナス5度前後からお試しいただき、数値の増減を見つつ調整していただけると助かります。

なお、このシステムが算出した前輪切れ角の中心位置(直進状態)は自動的に更新されているのですが、
ハンドル内蔵のセンサーがどのくらい左右に動いたかから算出されているため、
枕地の旋回などでステアリングを目一杯切ってさらに切りたした状態
(前輪はもうこれ以上切れないがステアリングは回っている状態)が続くと
見かけ上前輪が左右にさらに動いたと判断し、前輪切れ角の中心位置が変わる可能性があります。

現在ファームウエアとアプリはいっぱいに切っても大丈夫になるよう改良中ですが、
当座御留意いただき、ご不便おかけして申し訳ありませんが都度調整を行っていただきたく存じます。

アンテナの位置に起因したずれに関しましては、
行き帰りのずれの半分(行きと帰りの中間を走行するよう)をプラスマイナスします。
20cmずれた場合は10cm分修正します。
(修正直後はずれが半分しか直りませんが次に往復した際には正しく修正されているはずです。)

また、プラスとマイナスの向きにつきましては、
・もうちょっと右側を走ってもらいたい場合はアンテナのX座標を減らす(マイナス方向)
・もうちょっと左側を走ってもらいたい場合はアンテナのX座標を増やす(プラス方向)
となります。

ジャイロセンサーは「どのくらい回転しているかの度合い」を測るセンサーです。上下前後左右方向からみてそれぞれ1秒間に何度回転しているかがわかります。

自動操舵を行う時には上下方向からみた値を使って「何秒後にどこにいるか・どっちを向いているかを予測」して早めにステアリングを切っておくために使っています。

このジャイロセンサーですが、実はぴったり静止していても微妙にずれた値を出力します。止まっているのにセンサーはゆっくり回転していると判断してるのです。このずれをジャイロセンサーの「ドリフト」と呼んでいます。

 

「ドリフト値の調整」はあらかじめそのズレを設定しておき、それを走行している時に差し引くことでできるだけ正確な値を得るために行います。

このドリフト値、手動での入力はとても難しい…ので、「静止しているとき(ここが重要です)」のジャイロセンサーの値をドリフトとして計測して使用します。

AgriBus-G2が使用しているセンサーでは、だいたい1秒間に1-4度程度のドリフトが発生します。

現在AgriBus-G2では2個のGNSSアンテナを用いて、1秒間に5回(0.2秒間隔)正確な方位を取得しますが、内部での処理自体は常に(だいたい0.02秒程度、1秒間に約50回)行なっており、GNSSからの方位にジャイロセンサーの値を加えて方位を算出して、表示や操舵角の計算をするほか、最初に書いたように自動操舵での位置・姿勢の予測に使用しています。

実際の挙動ですが、ジャイロのドリフト値を調整しない場合、マップ画面が左右に細かく震えるような表示となります。また、車両アイコンの前に表示される「進行方向の予測表示点」が真っ直ぐ走っていても左右どちらかに曲がって(偏って)表示されます。

自動操舵についても(予測地点が左右にずれるので)行きと帰りで左右に寄るようになります。

以下の手順をお試しください。

①AgriBus-GToolsを起動後に左上のメニュー(三本線)をタップしていただき、AgriBus-Webにログインしてください。

②ログイン後、スタンダードプランになっていることを確認する。

③その後、AgriBus-G2に接続すると、15秒ほどでSIM(3G回線)が有効になる。

一度、有効になればその後は「問い合わせ中」のままでも構いません。

また、これまでに一度もAgriBus-NAVIアプリでAgriBus-Webにログインしたことがなければ、先にAgriBus-NAVIアプリでAgriBus-Webにログインしておいてください。

1)アンテナ位置を設定します
AgriBus-G2ユーザーガイドを参照しアンテナ位置を設定してください。

2)ホイールベース、前方注視点距離を設定します
ホイールベースはお使いいただく車両に合わせて設定してください。前方注視点距離は最初はホイールベースと同程度から設定します。
初期値はそれぞれ3mです。

3)各設定値を初期値に設定します
各設定値の初期値は以下の通りです。
Pゲイン:40
Iゲイン:20
Dゲイン:10
作業時最大舵角:20度
ハンドル応答予測時間(※1):1秒
ハンドルセンターずれ幅(※2):0度
ハンドル遊び度合い:1度

※1:ハンドル応答予測時間は「ちょっと先に(予測時間後に)トラクタがどこに移動してどんな姿勢になっているか」を計算するための値です。
例えば速度を上げた場合にハンドル操作が追いつかない、などの事態に対応するものとなっています。
完全に一緒ではありませんが「高速道路ではちょっと遠くをみて(少し先を予測して)運転する」という感じです。

※2:ハンドルセンターずれ幅は「真っ直ぐ走るためにAgriBus-NAVI/G2が直進だ、と思っている値」と「実際に真っ直ぐ走るためのハンドルの位置」の差になります。

4)PゲインとDゲインを設定します
 (重要)Iゲインを一旦0に設定し、自動操舵を開始します。
左右に蛇行しないぎりぎりまでPゲインの値を大きくします。
また、左右のずれに追従しステアリングが大きくがたつかない範囲でDゲインの値を大きくします。
ガイダンス画面上部で確認できる基準線からのずれ量が一定の数値から小さくならなくても(0に近づかなくても)ここでは問題ありません。

5)Iゲインを設定します
傾斜地での作業やステアリングセンターがずれている場合に、画面上部のガイダンス画面で確認できるずれ量が一定の数値から小さくならない場合があります。これを調整するのがIゲインです。初期値(20)から始めて、適宜値を調整してください。
値が小さすぎるとずれが減りません。また、値が大きすぎると車両がゆっくり蛇行します。
上記4)までで問題なく直進する場合はIゲインを設定する必要はありません。

6)車速に応じた調整
速度を上げると蛇行が始まる場合は「ハンドル応答予測時間」を3〜5秒程度まで大きくすると蛇行が収まりやすくなります。
ただし、低速でずれが戻りにくくなりますので車速に応じて適宜調整を行なってください。

※速度が上がった時の対応
①Pゲインを減らす(作業する速度範囲のうち最高速側で、Pゲインをできるだけ大きくする感じ)
そのうえで「だいたい真っ直ぐ走っているんだけどたまにハンドルが大きく切れてそのあと蛇行する」場合は
②最大舵角を減らす(10度くらいまで減らしてみてください)
③予測秒数を増やす(2秒とか)
のが効果的です。

地図アプリなどを開くと、現在位置が示されることで分かる通り、一般的に利用されているスマートホンやタブレットには、GPS/GNSS受信機が内蔵されています。

このような内蔵された受信機は、精度が低いため大きく現在地がずれてしまうのですが、利用者には正確な現在地を示しているように見えるのは、何らかの補正情報を組み込んでいるからです。

トラクターなどの農機を利用する場合、一般的な歩行やカーナビと違い、作業内容によって現在地の精度をさらに高くする必要があり、そのような時に「外付けGPS/GNSS」を端末に接続することが求められます。

 

当社ではAgriBus-NAVIに最適化された当社製GPS/GNSS受信機「AgriBus-GMiniR」「AgriBus-G2」を取り扱っております。

AgriBus-GMiniR

低価格・手のひらサイズの2周波RTK-GNSSレシーバー
2周波RTK-GNSS/GPSモジュールを搭載し、センチメーター級の超高精度測位が可能。IMU(傾斜補正・進路予測)を搭載した移動局としての利用はもちろん、Wi-Fi通信とAgriBus-Casterへの自動接続機能により単体でRTK基準局を実現可能です。

AgriBus-G2

自動操舵に対応した超高精度スマートGNSS/GPSデバイス。車速パルス出力に加えAgriBus-AutoSteerと組み合わせることにより自動操舵にも対応します。ISOBUS/AG-PORTに対応する機能拡張も予定しており多目的な利用が可能です。

参考情報

外付けGPSを選ぶ際のポイント

GNSSについてAgriBus-NAVIのユーザー様の有志が互換性リストのページを作成してくださいました。そちらの情報も参考にしていただけると幸いです。

AgriBus-NAVI Compatibility : 接続機器の互換性リスト

FacebookにはAgriBus-NAVI友の会というユーザーグループがあり、そこで活発に議論がなされております。
AgriBus-NAVI友の会

GPS/GNSSについては以下の事項を考慮してご自分に合ったGPS/GNSSを選択していただくことが重要となります。

  • 作業に必要とする精度と位置情報の出力周期
  • タブレット・スマホとの接続様式(USBかBluetooth)
  • 価格

GPS/GNSSの精度と可能な作業の目安

低精度:
草地での施肥、反転作業など。作業跡の確認が主で直進作業には全く向きません。
中精度:
ブロードキャスタでの施肥や代かきなど。
高精度:
耕うん、砕土、整地など。
超高精度:
播種など。

GPS/GNSSの精度と使用時の感覚

低精度:
端末内蔵のGPS/GNSS。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で50cm-2m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が10-50ずつ変化する感じ。
中精度:
1万円〜3万円程度。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で30cm-1m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が5-20ずつ変化する感じ。
高精度:
20-30万円程度。公称誤差は0.5m-1m程度。感覚的な誤差は走行中で10-20cm程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が3-5ずつ変化する感じ。市販のGPSガイダンスシステムはこのクラス以上のGPS/GNSSが内蔵されています。
超高精度:
80-300万円程度。公称誤差は2cm-5cm程度。感覚的な誤差は走行中で10cm以下。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が1ずつ変化する感じ。

接続方式の別による違い

USBによる有線接続
中精度から高精度まで様々なGPS/GNSSが接続出来ます。一方で「タブレットについて」にあるようにUSB接続ができるできないや給電の制限などの端末側の問題が多いのが現状です。
Bluetoothによる無線接続

端末とGPSの相性問題や給電の問題がほとんどなく安定して接続が可能です。

一方で対応する機種が非常に少なく、「中精度のものはUSB接続のものに対して精度に難がある」「高精度なものは高価」というのが課題です。 RS232C出力のGPSに市販のBluetooth/シリアルコンバータ(例:RATOC REX-VT60など)を接続して使用することも可能です。

AgriBus-GMini

端末に内蔵しているGPS/GNSS受信機の場合、精度に限界があります。農作業に求められる精度の目安と、「AgriBus-NAVI」使用時の感覚については、こちらの「GPS/GNSSを選択するにあたって」をご確認ください。

ご確認後、求める精度が「中精度」の場合は
単独測位でもサブメーター級の精度を受信可能な「AgiriBus-GMiniR」
(定価69,800円)を購入し、お手持ちのトラクターに装着してください。

さらに「超高精度」の測位をされたい場合は
RTKの基準局を設置してください。「AgiriBus-GMiniR」(定価69,800円)をもう1台購入し、RTK基準局として設置されることをお勧めします。

参考情報
RTK測位って何ですか?

RTKとは、「Real Time Kinematic (GPS)」の略称です。

位置情報といえば、「GPS」がすぐに思い浮かぶ方も多いと思いますが、これは米軍の衛星を指していて、日本の「みちびき」含む世界各国で打ち上げられている全地球航法衛星の総称をGNSSといいます。こういった衛星による位置情報は単独では必ず誤差が生じます。

RTKは、固定局(基準局)と移動局という2つの受信機を使用し、リアルタイムに2点間で情報をやり取りすることで測位精度を高めるという手法ですが、これまで受信機が高額(ウン百万円程度)なため、なかなか一般的に使うことが難しいのが現状でした。

農業情報設計社では、農業者様がより簡単にスマート農業に着手できるよう、お求めやすい価格での、基準局にもなるGPS/GNSSレシーバーをこれまで「AgriBus-GMini」として開発し、販売してまいりました。こちらも、農業者様の間で高い評価を頂いてきた一方、RTK測位においては
・設定が難しい
・Fixするのに時間がかかる
などのご指摘も頂戴してきました。

「AgriBus-GMiniR」は、そういった課題をクリアするだけでなく、機能・スペックを大幅に格上げし、基準局として利用するのにうってつけのプロダクトになっています。(詳細はこちら

その性能の良さは、弊社代表いわく「段違い」
この機会に是非、よりストレスフリーになったRTK測位をご体感ください。

☛AgriBus-GMiniRにはアンテナが付属品として同梱されていますので、ご用意いただく必要はありません。ただしトラクターなどに設置するための タブレットホルダーはお客様 でご用意していただく必要がござ います。

 

AgriBus-GMiniR

AgriBus-GMiniRは、Wi-Fiについて自動復帰機能を搭載しています。Wi-Fiルーター側から切断されている可能性があります。

お使いのWi-Fiルータの設定をご確認ください。
概ね以下のような項目を確認いただけると良いかと思います。

エコモード、有害サイトブロック、DHCP割り当て数、プライバシーセパレーター、ゲストボード利用可能時間

※アンテナは、防水ですので、アンテナドーム等での保護は不要です。また、アンテナ固定については、磁石式ですが、ボルトでとめることも可能です。
 
【基準局】
アンテナを屋根の上など空が開けた場所に水平に設置してください。横に建物などがあると電波が反射して誤差が生じるため、アンテナより上空、および水平方向に障害物がない状態で設置する必要がございます。
 
   
基準局 アンテナ設置事例
 
 
【移動局】
写真のようにトラクターのキャビン上、屋根の上に設置してください。その際、アンテナ底にグランドプレーンと呼ばれる鉄の板を敷くと、若干ですが精度が良くなります。
移動局側のGMiniR本体は、車内どのように設置されてもOKですが、設置の向きを設定する必要がございます。
なお、アンテナは防水ですが、GMiniR本体は防水ではございません
移動局 アンテナ設置画像

※詳細はAgriBus-GMiniRユーザーガイドをご確認ください。

 

 

AgriBus-GMiniRを2台使用して基準局と移動局を運用された場合
【基準局側】GMiniRから通信する際に、Wi-Fi環境が必要になります。こちらは別途ご用意ください。
【移動局側】AgriBus-NAVIアプリから補正情報を取得するため、スマートフォンまたはタブレットからインターネット通信する必要があります。こちらのモバイル契約(格安SIMなど)は別途ご用意ください。
 ・2台の通信を転送するための「AgriBus-Caster」サービスは、AgriBus-NAVIアプリのスタンダードプランに加入することでご利用になれます。なお、AgriBus-Casterを利用しなくても、フリーのCasterサービスである、「RTK2GO」などをご利用になることでも実現可能です。
 
※詳細はAgriBus-GMiniRユーザーガイドをご確認ください。
 

☛AgriBus-GMiniRにはアンテナが付属品として同梱されていますので、ご用意いただく必要はありません。ただしトラクターなどに設置するための タブレットホルダーはお客様 でご用意していただく必要がござ います。

 

地図アプリなどを開くと、現在位置が示されることで分かる通り、一般的に利用されているスマートホンやタブレットには、GPS/GNSS受信機が内蔵されています。

このような内蔵された受信機は、精度が低いため大きく現在地がずれてしまうのですが、利用者には正確な現在地を示しているように見えるのは、何らかの補正情報を組み込んでいるからです。

トラクターなどの農機を利用する場合、一般的な歩行やカーナビと違い、作業内容によって現在地の精度をさらに高くする必要があり、そのような時に「外付けGPS/GNSS」を端末に接続することが求められます。

 

当社ではAgriBus-NAVIに最適化された当社製GPS/GNSS受信機「AgriBus-GMiniR」「AgriBus-G2」を取り扱っております。

AgriBus-GMiniR

低価格・手のひらサイズの2周波RTK-GNSSレシーバー
2周波RTK-GNSS/GPSモジュールを搭載し、センチメーター級の超高精度測位が可能。IMU(傾斜補正・進路予測)を搭載した移動局としての利用はもちろん、Wi-Fi通信とAgriBus-Casterへの自動接続機能により単体でRTK基準局を実現可能です。

AgriBus-G2

自動操舵に対応した超高精度スマートGNSS/GPSデバイス。車速パルス出力に加えAgriBus-AutoSteerと組み合わせることにより自動操舵にも対応します。ISOBUS/AG-PORTに対応する機能拡張も予定しており多目的な利用が可能です。

参考情報

外付けGPSを選ぶ際のポイント

GNSSについてAgriBus-NAVIのユーザー様の有志が互換性リストのページを作成してくださいました。そちらの情報も参考にしていただけると幸いです。

AgriBus-NAVI Compatibility : 接続機器の互換性リスト

FacebookにはAgriBus-NAVI友の会というユーザーグループがあり、そこで活発に議論がなされております。
AgriBus-NAVI友の会

GPS/GNSSについては以下の事項を考慮してご自分に合ったGPS/GNSSを選択していただくことが重要となります。

  • 作業に必要とする精度と位置情報の出力周期
  • タブレット・スマホとの接続様式(USBかBluetooth)
  • 価格

GPS/GNSSの精度と可能な作業の目安

低精度:
草地での施肥、反転作業など。作業跡の確認が主で直進作業には全く向きません。
中精度:
ブロードキャスタでの施肥や代かきなど。
高精度:
耕うん、砕土、整地など。
超高精度:
播種など。

GPS/GNSSの精度と使用時の感覚

低精度:
端末内蔵のGPS/GNSS。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で50cm-2m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が10-50ずつ変化する感じ。
中精度:
1万円〜3万円程度。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で30cm-1m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が5-20ずつ変化する感じ。
高精度:
20-30万円程度。公称誤差は0.5m-1m程度。感覚的な誤差は走行中で10-20cm程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が3-5ずつ変化する感じ。市販のGPSガイダンスシステムはこのクラス以上のGPS/GNSSが内蔵されています。
超高精度:
80-300万円程度。公称誤差は2cm-5cm程度。感覚的な誤差は走行中で10cm以下。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が1ずつ変化する感じ。

接続方式の別による違い

USBによる有線接続
中精度から高精度まで様々なGPS/GNSSが接続出来ます。一方で「タブレットについて」にあるようにUSB接続ができるできないや給電の制限などの端末側の問題が多いのが現状です。
Bluetoothによる無線接続

端末とGPSの相性問題や給電の問題がほとんどなく安定して接続が可能です。

一方で対応する機種が非常に少なく、「中精度のものはUSB接続のものに対して精度に難がある」「高精度なものは高価」というのが課題です。 RS232C出力のGPSに市販のBluetooth/シリアルコンバータ(例:RATOC REX-VT60など)を接続して使用することも可能です。

AgriBus-NAVI

AgriBus-NAVIに再ログインできなくなった場合、

PCからログインできるようであれば、右上のアイコンをクリックしたときに出てくるこちらのメニューから「パスワードの変更」をお試しください。

パスワード変更画面

もし、現在のパスワードがわからないようでしたら、改めてご連絡ください。⇒contact@agri-info-design.com

改めてこちらからご連絡後、強制的にリセットをかける作業を行います。この場合は、強制リセット後、1時間以内にユーザー様側で操作をしてもらう必要があり、弊社営業時間内(平日10時~17時)での対応をお願いすることになります。

GPS/GNSS接続エラーです。受信機との接続を確認してください。

GPS/GNSS信号は受信できていますが、電波が悪い等の理由により現在位置が計算しきれていません。上空の開けた場所(オープンスカイ)に移動し、数分お待ちください。

まずは「AgriBus-Web」にご登録ください。ご利用は無料です。
「AgriBus-NAVI」アプリから作業履歴を記録して、衛星写真を使った圃場エリアの作成や、作業記録などの管理をすることができます。

☛さらに、「AgriBus-NAVI」のスタンダードプラン(2020年1月1日より12,000円/年)を購読すれば、作業履歴の保存期間が無期限になります。また、高低差や傾斜・走行速度などの色分け表示、複数のトラクターの動向を一画面でリアルタイム表示、等が可能になります。これからの農作業計画のヒントやアイディアにぜひご活用ください。

 

☛まずは無料のAndroidアプリ「AgriBus-NAVI」をお手持ちのスマホ/タブレットにインストールして使用してみてください。
AgriBus-NAVIアプリとは

端末に内蔵しているGPS/GNSS受信機の場合、精度に限界があります。農作業に求められる精度の目安と、「AgriBus-NAVI」使用時の感覚については、こちらの「GPS/GNSSを選択するにあたって」をご確認ください。

ご確認後、求める精度が「中精度」の場合は
単独測位でもサブメーター級の精度を受信可能な「AgiriBus-GMiniR」
(定価69,800円)を購入し、お手持ちのトラクターに装着してください。

さらに「超高精度」の測位をされたい場合は
RTKの基準局を設置してください。「AgiriBus-GMiniR」(定価69,800円)をもう1台購入し、RTK基準局として設置されることをお勧めします。

参考情報
RTK測位って何ですか?

Android OSを搭載するタブレット・スマートホンは多種多様な端末が販売されておりますが、すべては把握できずなかなかおすすめできるものを紹介できないのが現状です。大変申し訳ありません。選ぶに当たっては以下の点を考慮していただくことが必要になります。

OSのバージョンがAndroid 5.0以上でGPSを搭載していること

残念ながらiOSには対応しておりません。また、GPS機能のないタブレットにはダウンロードできません。

外付けGPSとBluetooth(無線通信)で接続する場合は端末にBluetoothが搭載されていること

  • Bluetoothのバージョンは問いませんがSPP(シリアルポートプロファイル)が使用可能である必要があります。
  • SPPの対応の有無が公開されていないことがありますが、Bluetoothが搭載されていればSPPが使用できることがほとんどです。

外付けGPSとUSBで接続する場合

  • 端末が「USBホスト機能」に対応している必要がありますが、公式には対応の有無が発表されていないことが多いです。
  • 対応しているとアナウンスされている場合(インターネット上で対応が報告されている場合)でもキーボード・マウス・USBメモリ程度の対応でGPS等その他の機器の接続に対応しない場合があります。

給電・充電について

  • USB接続のGPSを使用しながら給電するためには二股のUSB-OTG (USB On The Go)ケーブルが必要ですが、機種によっては給電できないことやUSB接続と給電を同時にできない機種があります。
  • USBと給電が同時にできるかどうかについては情報が全くなく、繋げてみるよりほかないのが現状です。
  • 二股のUSB-OTGケーブルによる給電は最大0.5Aであり、機種によっては給電が追いつかない(=バッテリーを消費する)ことがあります。
  • Bluetooth接続あるいは端末単独での利用の場合でも端末によってはアダプタからの給電が間に合わず、バッテリーを消費する(一日保たない)ことがあります。
  • 消費電流についてはバックライトを抑えめにする(暗めにする)ことで改善する(駆動時間が延びる)ことがあります。また、性能や画面の大きさにも依存します。画面が大きすぎない、明るすぎない、性能が良すぎないほうが良くバランスが重要というのがこれまでの経験上の感想です。

当社は開発でGoogleの NEXUS9 / NEXUS7 (2013) / NEXUS5 をメインで使用していますが、 NEXUS9 については前述したように給電より消費電流の方が多いため、圃場での利用にはバックライトの明るさを落とす等の工夫が必要と思われます。NEXUS7/5についてはバランスが良いのですがすでに販売していないのが問題です。

AgriBus-WEB

AgriBus-Webへの作業履歴データ保存方法ですが、
タブレット側のAgriBus-NAVIアプリより、画像①②の順番にタップしていただき、
「データを同期する」という作業を行っていただく必要があります。
最初はしばらく時間がかかると思いますが、画面下の方に表示されるプログレスバーが
終わるまでお待ちいただき、終わったらAgriBus-Webの「作業履歴」という画面に出てくると思います。

 

※こちらも、参考になると思います。

【機能追加のお知らせ】AgriBus-Web 作業履歴フィルター機能をバージョンアップしました!

まずは「AgriBus-Web」にご登録ください。ご利用は無料です。
「AgriBus-NAVI」アプリから作業履歴を記録して、衛星写真を使った圃場エリアの作成や、作業記録などの管理をすることができます。

☛さらに、「AgriBus-NAVI」のスタンダードプラン(2020年1月1日より12,000円/年)を購読すれば、作業履歴の保存期間が無期限になります。また、高低差や傾斜・走行速度などの色分け表示、複数のトラクターの動向を一画面でリアルタイム表示、等が可能になります。これからの農作業計画のヒントやアイディアにぜひご活用ください。

 

GPS

RTKとは、「Real Time Kinematic (GPS)」の略称です。

位置情報といえば、「GPS」がすぐに思い浮かぶ方も多いと思いますが、これは米軍の衛星を指していて、日本の「みちびき」含む世界各国で打ち上げられている全地球航法衛星の総称をGNSSといいます。こういった衛星による位置情報は単独では必ず誤差が生じます。

RTKは、固定局(基準局)と移動局という2つの受信機を使用し、リアルタイムに2点間で情報をやり取りすることで測位精度を高めるという手法ですが、これまで受信機が高額(ウン百万円程度)なため、なかなか一般的に使うことが難しいのが現状でした。

農業情報設計社では、農業者様がより簡単にスマート農業に着手できるよう、お求めやすい価格での、基準局にもなるGPS/GNSSレシーバーをこれまで「AgriBus-GMini」として開発し、販売してまいりました。こちらも、農業者様の間で高い評価を頂いてきた一方、RTK測位においては
・設定が難しい
・Fixするのに時間がかかる
などのご指摘も頂戴してきました。

「AgriBus-GMiniR」は、そういった課題をクリアするだけでなく、機能・スペックを大幅に格上げし、基準局として利用するのにうってつけのプロダクトになっています。(詳細はこちら

その性能の良さは、弊社代表いわく「段違い」
この機会に是非、よりストレスフリーになったRTK測位をご体感ください。

地図アプリなどを開くと、現在位置が示されることで分かる通り、一般的に利用されているスマートホンやタブレットには、GPS/GNSS受信機が内蔵されています。

このような内蔵された受信機は、精度が低いため大きく現在地がずれてしまうのですが、利用者には正確な現在地を示しているように見えるのは、何らかの補正情報を組み込んでいるからです。

トラクターなどの農機を利用する場合、一般的な歩行やカーナビと違い、作業内容によって現在地の精度をさらに高くする必要があり、そのような時に「外付けGPS/GNSS」を端末に接続することが求められます。

 

当社ではAgriBus-NAVIに最適化された当社製GPS/GNSS受信機「AgriBus-GMiniR」「AgriBus-G2」を取り扱っております。

AgriBus-GMiniR

低価格・手のひらサイズの2周波RTK-GNSSレシーバー
2周波RTK-GNSS/GPSモジュールを搭載し、センチメーター級の超高精度測位が可能。IMU(傾斜補正・進路予測)を搭載した移動局としての利用はもちろん、Wi-Fi通信とAgriBus-Casterへの自動接続機能により単体でRTK基準局を実現可能です。

AgriBus-G2

自動操舵に対応した超高精度スマートGNSS/GPSデバイス。車速パルス出力に加えAgriBus-AutoSteerと組み合わせることにより自動操舵にも対応します。ISOBUS/AG-PORTに対応する機能拡張も予定しており多目的な利用が可能です。

参考情報

外付けGPSを選ぶ際のポイント

GNSSについてAgriBus-NAVIのユーザー様の有志が互換性リストのページを作成してくださいました。そちらの情報も参考にしていただけると幸いです。

AgriBus-NAVI Compatibility : 接続機器の互換性リスト

FacebookにはAgriBus-NAVI友の会というユーザーグループがあり、そこで活発に議論がなされております。
AgriBus-NAVI友の会

GPS/GNSSについては以下の事項を考慮してご自分に合ったGPS/GNSSを選択していただくことが重要となります。

  • 作業に必要とする精度と位置情報の出力周期
  • タブレット・スマホとの接続様式(USBかBluetooth)
  • 価格

GPS/GNSSの精度と可能な作業の目安

低精度:
草地での施肥、反転作業など。作業跡の確認が主で直進作業には全く向きません。
中精度:
ブロードキャスタでの施肥や代かきなど。
高精度:
耕うん、砕土、整地など。
超高精度:
播種など。

GPS/GNSSの精度と使用時の感覚

低精度:
端末内蔵のGPS/GNSS。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で50cm-2m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が10-50ずつ変化する感じ。
中精度:
1万円〜3万円程度。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で30cm-1m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が5-20ずつ変化する感じ。
高精度:
20-30万円程度。公称誤差は0.5m-1m程度。感覚的な誤差は走行中で10-20cm程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が3-5ずつ変化する感じ。市販のGPSガイダンスシステムはこのクラス以上のGPS/GNSSが内蔵されています。
超高精度:
80-300万円程度。公称誤差は2cm-5cm程度。感覚的な誤差は走行中で10cm以下。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が1ずつ変化する感じ。

接続方式の別による違い

USBによる有線接続
中精度から高精度まで様々なGPS/GNSSが接続出来ます。一方で「タブレットについて」にあるようにUSB接続ができるできないや給電の制限などの端末側の問題が多いのが現状です。
Bluetoothによる無線接続

端末とGPSの相性問題や給電の問題がほとんどなく安定して接続が可能です。

一方で対応する機種が非常に少なく、「中精度のものはUSB接続のものに対して精度に難がある」「高精度なものは高価」というのが課題です。 RS232C出力のGPSに市販のBluetooth/シリアルコンバータ(例:RATOC REX-VT60など)を接続して使用することも可能です。

外付けGPS/GNSS

AgriBus-GMiniRは、Wi-Fiについて自動復帰機能を搭載しています。Wi-Fiルーター側から切断されている可能性があります。

お使いのWi-Fiルータの設定をご確認ください。
概ね以下のような項目を確認いただけると良いかと思います。

エコモード、有害サイトブロック、DHCP割り当て数、プライバシーセパレーター、ゲストボード利用可能時間

※アンテナは、防水ですので、アンテナドーム等での保護は不要です。また、アンテナ固定については、磁石式ですが、ボルトでとめることも可能です。
 
【基準局】
アンテナを屋根の上など空が開けた場所に水平に設置してください。横に建物などがあると電波が反射して誤差が生じるため、アンテナより上空、および水平方向に障害物がない状態で設置する必要がございます。
 
   
基準局 アンテナ設置事例
 
 
【移動局】
写真のようにトラクターのキャビン上、屋根の上に設置してください。その際、アンテナ底にグランドプレーンと呼ばれる鉄の板を敷くと、若干ですが精度が良くなります。
移動局側のGMiniR本体は、車内どのように設置されてもOKですが、設置の向きを設定する必要がございます。
なお、アンテナは防水ですが、GMiniR本体は防水ではございません
移動局 アンテナ設置画像

※詳細はAgriBus-GMiniRユーザーガイドをご確認ください。

 

 

端末に内蔵しているGPS/GNSS受信機の場合、精度に限界があります。農作業に求められる精度の目安と、「AgriBus-NAVI」使用時の感覚については、こちらの「GPS/GNSSを選択するにあたって」をご確認ください。

ご確認後、求める精度が「中精度」の場合は
単独測位でもサブメーター級の精度を受信可能な「AgiriBus-GMiniR」
(定価69,800円)を購入し、お手持ちのトラクターに装着してください。

さらに「超高精度」の測位をされたい場合は
RTKの基準局を設置してください。「AgiriBus-GMiniR」(定価69,800円)をもう1台購入し、RTK基準局として設置されることをお勧めします。

参考情報
RTK測位って何ですか?

RTKとは、「Real Time Kinematic (GPS)」の略称です。

位置情報といえば、「GPS」がすぐに思い浮かぶ方も多いと思いますが、これは米軍の衛星を指していて、日本の「みちびき」含む世界各国で打ち上げられている全地球航法衛星の総称をGNSSといいます。こういった衛星による位置情報は単独では必ず誤差が生じます。

RTKは、固定局(基準局)と移動局という2つの受信機を使用し、リアルタイムに2点間で情報をやり取りすることで測位精度を高めるという手法ですが、これまで受信機が高額(ウン百万円程度)なため、なかなか一般的に使うことが難しいのが現状でした。

農業情報設計社では、農業者様がより簡単にスマート農業に着手できるよう、お求めやすい価格での、基準局にもなるGPS/GNSSレシーバーをこれまで「AgriBus-GMini」として開発し、販売してまいりました。こちらも、農業者様の間で高い評価を頂いてきた一方、RTK測位においては
・設定が難しい
・Fixするのに時間がかかる
などのご指摘も頂戴してきました。

「AgriBus-GMiniR」は、そういった課題をクリアするだけでなく、機能・スペックを大幅に格上げし、基準局として利用するのにうってつけのプロダクトになっています。(詳細はこちら

その性能の良さは、弊社代表いわく「段違い」
この機会に是非、よりストレスフリーになったRTK測位をご体感ください。

地図アプリなどを開くと、現在位置が示されることで分かる通り、一般的に利用されているスマートホンやタブレットには、GPS/GNSS受信機が内蔵されています。

このような内蔵された受信機は、精度が低いため大きく現在地がずれてしまうのですが、利用者には正確な現在地を示しているように見えるのは、何らかの補正情報を組み込んでいるからです。

トラクターなどの農機を利用する場合、一般的な歩行やカーナビと違い、作業内容によって現在地の精度をさらに高くする必要があり、そのような時に「外付けGPS/GNSS」を端末に接続することが求められます。

 

当社ではAgriBus-NAVIに最適化された当社製GPS/GNSS受信機「AgriBus-GMiniR」「AgriBus-G2」を取り扱っております。

AgriBus-GMiniR

低価格・手のひらサイズの2周波RTK-GNSSレシーバー
2周波RTK-GNSS/GPSモジュールを搭載し、センチメーター級の超高精度測位が可能。IMU(傾斜補正・進路予測)を搭載した移動局としての利用はもちろん、Wi-Fi通信とAgriBus-Casterへの自動接続機能により単体でRTK基準局を実現可能です。

AgriBus-G2

自動操舵に対応した超高精度スマートGNSS/GPSデバイス。車速パルス出力に加えAgriBus-AutoSteerと組み合わせることにより自動操舵にも対応します。ISOBUS/AG-PORTに対応する機能拡張も予定しており多目的な利用が可能です。

参考情報

外付けGPSを選ぶ際のポイント

GNSSについてAgriBus-NAVIのユーザー様の有志が互換性リストのページを作成してくださいました。そちらの情報も参考にしていただけると幸いです。

AgriBus-NAVI Compatibility : 接続機器の互換性リスト

FacebookにはAgriBus-NAVI友の会というユーザーグループがあり、そこで活発に議論がなされております。
AgriBus-NAVI友の会

GPS/GNSSについては以下の事項を考慮してご自分に合ったGPS/GNSSを選択していただくことが重要となります。

  • 作業に必要とする精度と位置情報の出力周期
  • タブレット・スマホとの接続様式(USBかBluetooth)
  • 価格

GPS/GNSSの精度と可能な作業の目安

低精度:
草地での施肥、反転作業など。作業跡の確認が主で直進作業には全く向きません。
中精度:
ブロードキャスタでの施肥や代かきなど。
高精度:
耕うん、砕土、整地など。
超高精度:
播種など。

GPS/GNSSの精度と使用時の感覚

低精度:
端末内蔵のGPS/GNSS。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で50cm-2m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が10-50ずつ変化する感じ。
中精度:
1万円〜3万円程度。公称誤差は2.5m程度。感覚的な誤差は走行中で30cm-1m程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が5-20ずつ変化する感じ。
高精度:
20-30万円程度。公称誤差は0.5m-1m程度。感覚的な誤差は走行中で10-20cm程度。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が3-5ずつ変化する感じ。市販のGPSガイダンスシステムはこのクラス以上のGPS/GNSSが内蔵されています。
超高精度:
80-300万円程度。公称誤差は2cm-5cm程度。感覚的な誤差は走行中で10cm以下。AgriBus-NAVI上でのずれ量の表示が1ずつ変化する感じ。

接続方式の別による違い

USBによる有線接続
中精度から高精度まで様々なGPS/GNSSが接続出来ます。一方で「タブレットについて」にあるようにUSB接続ができるできないや給電の制限などの端末側の問題が多いのが現状です。
Bluetoothによる無線接続

端末とGPSの相性問題や給電の問題がほとんどなく安定して接続が可能です。

一方で対応する機種が非常に少なく、「中精度のものはUSB接続のものに対して精度に難がある」「高精度なものは高価」というのが課題です。 RS232C出力のGPSに市販のBluetooth/シリアルコンバータ(例:RATOC REX-VT60など)を接続して使用することも可能です。

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