AgriBusシリーズの導入を検討されている方へ
AgriBusシリーズの導入を検討されている方へ向けて、何から始めればいいのか、目的やご予算に合わせたおすすめの製品やプランついてご案内いたします。
【各ステップの説明にジャンプ】
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
AgriBus-NAVIをダウンロードする
「AgriBus-NAVI」はトラクターやコンバイン、自走式スプレーヤーなどの農業機械・農業車両に搭載して、圃場内の直進作業をお手伝いするAndroid用GPS/GNSSガイダンスアプリです。画面表示を確認しながら運転することで、広い圃場内でまっすぐ、等間隔に農作業を行うことができます。
特徴
- 世界で認められ、50万件を超えるダウンロード数(2020年4月末現在)
- お手持ちのスマホ・タブレットを使って、Google Playよりダウンロード・インストールするだけ
- 基本無料(一部有料機能あり)でお使いいただけます! お気軽にお試しください
対応機種
- Android5.0以上のスマホ/タブレット(iPhone・iPadには対応していません)
- Google Playからダウンロードできます(Google Play非搭載のAndroid端末には対応しておりません)
- GPSを搭載していることを確認してください(一部、タブレットにGPSを搭載していないものも流通しています)
参考情報
今すぐダウンロード
AgriBus-Webに登録する
AgriBus-NAVIアプリでのGPSガイダンスを確認できたら、次はAgriBus-Webに登録し、圃場やトラクターの作業履歴を、パソコンのウェブブラウザ画面で管理してみましょう。

「AgriBus-Web」では、AgriBus-NAVIアプリでの作業履歴を記録して、衛星写真と3D表示を使った圃場エリアの作成や、作付け記録などの管理をすることができます。
AgriBus-Webのご利用も、基本的には無料です!(一部、有料機能あり)
※無料プランでの、作業履歴は直近2日間のみ、となります。
※作業履歴管理を無期限にしたい場合は、「スタンダードプラン」を購読する必要があります。
参考情報
スタンダードプランに加入する
「AgriBus-NAVI」アプリでのナビゲーションや、「AgriBus-Web」での圃場・作業履歴の管理方法を、もっと本格的に、より効率化させるため、「スタンダードプラン」(AgriBus-NAVIの有料プラン)を購読して機能をアップグレードさせましょう。

スタンダードプラン
- 年額プラン 12,000円/年
- 月額プラン 1,200円/月
あなたの農作業をバックアップ
- 軌跡のビジュアル表示(速度や軌跡の高低差も視覚的にダイレクトにわかる)
- 作業履歴の無期限クラウド保存(記録の積み重ねが計画に活きる)
- ガイダンス基準線の保存と呼び出し(前回と同じルートで作業できる)
- 曲線ガイダンス(曲がった圃場もカバーできる)
- 車両位置のリアルタイム表示(複数台のトラクター作業状況を俯瞰できる)
- RTK補正情報転送サービス「AgriBus-Caster」の利用(RTKの設定がとても簡単に)
お申し込みは、AgriBus-NAVIアプリ内からGoogle Playの定期購読「スタンダードプラン」をお申し込みください。
AgriBus-GMiniRを導入する
端末に内蔵されているGPS受信機では、その精度の限界から、どうしても誤差が生じてしまいます。AgriBus-Webにて作業履歴を確認すると、軌跡が実際の圃場位置からズレて表示されたり、サンプリング間隔(データを取り込む周期・間隔)が遅くジグザグに表示されたりということが発生します。これを解消するには、外付けGPSを導入し、高精度な位置情報を受信する必要があります。

私たちはAgriBus-NAVIに最適化されたオリジナル商品として、GPS/GNSS受信機「AgriBus-GMiniR」を取り扱っております。
AgriBus-GMiniR
定価 ¥69,800(税込・送料無料)
※現在のところ、AgriBus-GMiniRは日本国内のみ配送となっています。
参考情報
超高精度「センチメートル級」の位置情報を用意する
さぁ、ここまでで、すでにお手持ちのトラクターに高精度の位置情報でのガイダンスを実現し、トラクターの作業状況を管理するまでになりました。最後の一手は「自動操舵」です。自動操舵を実現するには、更なる超高精度「センチメートル級」の位置情報が必要となります。それを可能とするのが、RTK測位となります。
ここで、超高精度を可能とする「RTK測位」って何?という疑問がわきましたか?
RKT測位とは、簡単に説明すると、GPS/GNSSの位置情報を、基準局(BASE)と移動局(ROVER)の2か所で取得して、その差分を読み込ませること=「補正情報の転送」で位置情報のずれを修正する方法です。
実は、STEP4にて利用していた「AgriBus-GMiniR」は、設定を変えることでRTK基準局(BASE)としても使用できるようになっていまして、AgriBus-NAVIアプリへの補正情報転送サービス「AgriBus-Caster」へのWi-Fi接続も実装しています。つまり、ご自宅にWi-Fi環境さえあれば、自前で誰でも簡単にRTK基準局を設置することができます。
AgriBus-G2とAgriBus-AutoSteerを導入する
「AgriBus-G2」(自動操舵用のGPS/GNSS受信機)と「AgriBus-AutoSteer」を導入すれば、新たに高額なトラクターを購入しなくても、お手持ちのトラクターに後付けするだけで自動操舵が可能になります。
自動操舵の実現のために必要なもの
①AgriBus-AutoSteer②AgriBus-G2
③ステア取付金具(金具の製作は私たちで承りますが、取り付けはご自身に行っていただくことになります)
④RTK補正情報の用意(AgriBus-GMiniRをご自宅に設置するなど)
参考情報
AgriBusシリーズを導入いただくことで、農業者様が、運転や機械操作ではなく、よりよい作物づくりや農場経営の発展に注力できますよう、スタッフ全員が心より願っております。