「RTK」とは何?という質問に回答してくれるサイトは沢山あります。
弊社でも ブログ で紹介しております。
同様に「RTK基地局」についても解説するサイトが多数あります。
そこで、今回は「RTK基地局GPS/GNSSアンテナ設置」事例を紹介いたします。
「AgriBus-GMiniR」ユーザー様からの画像提供と、弊社を応援下さる農業生産者様の協力で本稿は構成されています(笑)
まずは「AgriBus-GMiniR」の基地局からご紹介です。
サッシのレールに「AgriBus-GMiniR」が小さく写っています。
他社機材での事例もご紹介します。
テレビのアンテナやBS・CSアンテナの台座などを使用する事例が多いですね。
弊社の基地局もご紹介します。
固定というより、三脚に固定したアンテナを置いてある状態です。
「AgriBus-GMiniR」での基地局構築に必要な条件は以下の通りです。
- Wi -Fiもしくはモバイル通信ネットワークが必須
補正情報をサーバーにあげるための通信手段としてWi -Fiなどが必要です。
- 電源(USBで給電)
- 遮蔽物の無い環境(オープンスカイ)にGPS/GNSSアンテナを設置
アンテナの直上を覆い尽くす、水平方向(真横)に壁などの遮蔽物がある、大きな構造物の近く、高圧送電線の下、などの環境は設置に不適合です。
また、「AgriBus-GMiniR」にはボタンなどの設定する装置がついておりません。「AgriBus-GTools」アプリを別途インストールしていただき、Bluetooth接続でAndroid端末と「AgriBus-GMiniR」を同期させ操作します。
本来なら、もっと高額な費用を投入して構築するRTK基地局。今後の営農計画に、「AgriBus-GMiniR」のRTK基地局を加えてみるのはいかがでしょうか?
また、現在、このRTK基地局の設置を推進するため、販売パートナーを募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://agri-info-design.com/news/pr-20210112/