【AgriBus-GMiniR活用事例】夜間でも代かき作業が可能に!~やまきファーム~

AgriBus-GMiniR

2021/03/11

AID

こんにちは。
今日は3月11日。東日本大震災からもう10年。10年前の今日、皆さまはどこで何をされていたでしょうか?
犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

さて、当社ではただいま、当社製品の活用事例を順次ご紹介しています。

今回は前回の4本飛ばし作業が可能に!~坂東農場様~に続き、北海道滝川市のやまきファーム様の活用事例をご紹介いたします。

北海道滝川市

耕作面積

 28ha(水稲11ha、小麦7ha、蕎麦3h、根菜類他1ha)

経営体

 家族経営

オペレーター人数

 農繁期最大4人(常時2名、季節雇用1名、臨時1名)

使用機器

 AgriBus-GMiniR

使用補正

 RTK(ホクレン)

機器導入契機(導入年)

 2019年、初期費用を抑えたガイダンスとして導入

導入前の印象

 ガイダンス自体の有用性はわかっていたので、「AgriBus-NAVI」の機能・操作感はどんなものなのかな、というところ。

使用状況

 水稲代かき(2回掛け280cmロータリー、掛け合せ幅左右15cm設定)、小麦・蕎麦播種(ドリル)

使用のメリット

 夜間作業にも活用できるので、作業時間の割り振りに自由度が増した。他社ガイダンスと比較すると初期費用を抑えて安価な機器の導入ができた。

1日のスケジュール(繁忙期)

  • 5月初旬育苗初期、午前5時頃の日の出に合わせて育苗管理作業開始
  • 日中は育苗用ハウス(8棟計800坪)の管理作業、主に温度管理・潅水
  • 作業人員が1~2人しか確保できない時に育苗管理作業に時間を多く割く
  • 15時以降育苗ハウスの気温が上昇しなくなるタイミングで圃場での作業に切り替え
  • ロータリー2回掛けの一回目(2~3km/h)、漏水を防ぐため圃場全面に作業を行う
 ※定植前に整地作業として作業速度を1速落として2回目を行う

夜間作業への印象

 やらなくて良いならやらないに越したことはないが、掛け残しがないように代かきを行うにはガイダンスに作業軌跡が表示されるのはとても有効。近隣の生産者でも夜間作業を行わざるをえない状況もあるので、「AgriBus-NAVI」を紹介して薦めても良いかなと思っている。

来シーズンの利用計画

  • 「AgriBus-Web」で圃場の高低差が確認できるので、その機能を活用してみたい
  • 「AgriBus-GMiniR」を買い足したので複数機での運用を試してみたい

要望事項

 今後も低価格で機器を販売して下さい!(笑)
 
 
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やまきファーム様、実例のご紹介をありがとうございました。

天候や生育状況のタイミングで、どうしても夜間作業が必要になることがあります。

そんなとき、「AgriBus-NAVI」画面を見ながらRTK測位での作業は、視界の悪状況を助けてくれることと存じます。

手のひらサイズのGNSS/GPSレシーバー「AgriBus-GMiniR」
今回のやまきファーム様のように超高精度のRTK測位をする場合には、基地局と移動局で2台お求めいただければ、簡単に実現できます。

(注意:その他、補正情報転送サービス「AgriBus-Caster」を必要としますので「AgriBus-NAVI」のスタンダードプラン(月額1,200円、年額12,000円)の定期購入が必要です。)

AgriBus-GMiniRは、ただいま、予約受付中。次回ロットは4月上旬には発送できる見込みです。人気商品ですので、お見逃し無いよう、今のうちにご予約ください。

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