本日、AgriBus-NAVI アプリの新バージョン5.3.2を、Google Play ストアへと配信開始いたしました。 今回はデータ保存方式のリニューアルに伴う大きなシステム変更を行っております。アプリをお使いの皆さま、ご確認いただけますようお願いいたします。
リリースノート(5.3.2)
- 圃場、作業履歴、走行基準線データ保存方式を変更
- ライトバーのデザイン変更
- ライトバーを「操舵指示」と「ずれ方向」に設定可能に
- ABボタンに直線、曲線ガイダンス種別を表示
- 圃場へ出入りしたときに作業履歴を分割しない
- 圃場へ出入りしたときに塗りつぶしを切り替える
- 自動操舵モジュールを安定板と開発版で選択できるように
圃場、作業履歴、走行基準線データ保存方式を変更
先日行った設定環境のリニューアルに引き続き、今回は圃場、作業履歴、走行基準線といった作業データの保存方式を変更いたしました。
リリース当初より使用していたファイル保存方式を、Googleにて推奨されるシステム構成に変更いたしまして、既知の不具合が大きく解消されたのと同時に、下記のような改善が見込めます。
- 起動が早くなった
- 同期が不要となった
移行処理に関する注意
バージョンアップ後の最初の起動にて、作業データの移行処理を行います。
画面上、「移行中…」と表示されましたら、100%になるまでお待ちください。
圃場と走行基準線のデータ移行が終わると、次は作業履歴のデータ移行を行います。
お使いの端末の処理能力や、普段の使い方において移行処理にかかる時間が異なります。色々な環境でテストを行いましたが、10分〜20分ほどかかるケースもありました。大変恐れ入りますが、移行処理が終わるまで辛抱強くお待ちください。
※移行処理を途中でやめ、アプリを停止しても大丈夫です。次に起動したときに続きから再開します。
ライトバーのデザイン変更
ライトバーに関しましては、以前より「ずれ量を表示しているのか、操舵指示方向を表示しているのか」がわからない、という問題がありました。
これまでのバージョンでは「ずれ量」を表示していたのですが、ユーザテストの結果「操舵指示」の方が望ましいという結果となったため、デフォルトを「操舵指示」へと変更し、デザインも指向性のある「矢印」のデザインへと変更いたしました。
また、デフォルトは「操舵指示」でありますが、上記の設定画面にて「ずれ量」に戻すことが可能です。
ABボタンに直線、曲線ガイダンス種別を表示
さらに今回、Aボタン、Bボタンのデザインを少し変更し、直線または曲線のガイダンス種別どちらに設定しているか、を判別できるようにいたしました。
段階的なアップデート配信
移行におけるサーバ側の処理を低減するため、今回のアップデートは10日ほどかけて段階的に配信する予定です。
お使いの端末に配信されるまで、しばしお待ちください。
以上
本件リリースに関するお問い合わせはこちらにお願いいたします。ご意見、ご要望お待ちしております。
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