本日、AgriBus-NAVI アプリの新バージョン3.8.9を、Google Play ストアへと配信開始いたしました。
以下の機能追加、および変更を行っております。アプリをお使いの皆さま、ご確認いただけますようお願いいたします。
リリースノート(3.8.9)
- GNSSステータス画面に補正情報取得時のマウントポイントステータスを追加
- AgriBus-Caster接続時のリトライ処理を変更
- 圃場作成マップをMapboxからGoogleマップに変更
- 端末内センサーが対応していない場合の傾斜補正の処理修正
- ドコモタブレットで発生している問題の暫定対処
<以下特記事項>
GNSSステータス画面に補正情報取得時のマウントポイントステータスを追加
ナビゲーション画面右上のGNSSステータスをタップすると表示される「GNSS/GPSステータス」画面において、インターネット接続状態とNtripマウントポイントステータスの表示を追加しました。
これはAgriBus-GMiniRを接続中に、AgriBus-NAVIアプリにて補正情報を取得中の場合に限って表示されます。G2における同表示は現在開発中ですのでもう少しお待ちください。
なお、AgriBus-Casterのサーバは2週間ほど前にサーバ側の増強を行い、数秒〜10分程度の高負荷は度々ありますが、少なくともここ2週間ほどは安定した稼働状況となっています。接続できない等ある場合は、インターネット接続状態や、接続したいマウントポイントのオンライン状況をご確認ください。
また、今回のアップデートにて通信状況が良くないケースを想定したリトライ処理の改善を入れています。
「接続エラー」と表示されたときは、それ以上はリトライされませんので、通信状態が良くなったところで、「GNSS取得元」をGMiniRから一旦「端末内蔵のGNSSを使用」に変更し、もういちどGMiniRに戻すと接続が再開されます。アプリ再起動する前にこちらをお試しください。
圃場作成マップをMapboxからGoogleマップに変更
使用していたライブラリの都合により、アプリ中の圃場作成マップエンジンをMapbox からGoogleマップへと変更いたしました。それにより、なぜか表示されなくなっていた衛星写真が復活しております。
ドコモタブレットで発生している問題の暫定対処
ドコモタブレットd-01K, および d-02K の機種において発生していた問題の、暫定対処を行いました。手元に実機がないため確認できておりませんが、同機種においてはジャイロセンサー、加速度センサーまわりに不具合がありそうで、端末内センサーを使用した傾斜補正の処理に問題が起きていた可能性があります。
今回は、端末内センサーを使用した傾斜補正の処理修正を行いましたので、特にドコモタブレットをお使いの方は、「傾斜補正」設定より「傾斜補正なし」に設定変更をお願いします。なお、この設定はGNSS取得元を「端末内蔵のGNSSを使用」にしないと出てきませんので、一度設定変えてからお試しください。
以上が今回のリリース内容です。
本件リリースに関するお問い合わせはこちらにお願いいたします。ご意見、ご要望お待ちしております。
AgriBus-NAVIアプリのダウンロードはこちらから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.agri_info_design.AgriBusNavi